藝文對談ともえ、始動
丁度2年ほど前から3人が集まるようになった。
トッチャンがセンセイの所へ訪れてからしばらくしたある日、センセイが 「これからは3人で話そうか。その方がお互い勉強になるでしょ」 と言い、始まった。
それぞれ違う環境、異なる畑で育った。共通点と言えば ”書” のみ。
3人集まればなんとやら。
2人の時とは異なった刺激と視点で話が展開される。
「今日の話、本当に面白いですね」
そんな会話をして時はすぎる。
いつもの様にセンセイから電話がきて二人で話していたおり、
センセイ「何か浮かんだこと、感じたことない?」
必ず聞かれる言葉。毎度なので用意はせず、問いかけられた時に自分に聞く。
「センセイのラジオはやっぱり良かったですね」
センセイ「・・・そんなに面白いかね?」
懐疑的な投げかけ。「やはり」と改めて自得する。
「面白いです。十年以上前にお話した通りセンセイはラジオ向きです」
センセイ「じゃあ、やろうか」
それが3日前のこと。
こうして 3人の男達 による ”ともえ” が誕生した。
ところが僅か数日で話しは流転し、気づけばセンセイは座を外し2人でやることになる。
今後、2人の会話を披露することになる。
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