2018年(平成30年)2月放送予定
2月10日(土):第七十七回:本の色々
話者:マッサン、トッチャン
「本の魅力って何だと思う?」というマッサンの問いから。トッチャンはある作家の言葉をお借りして「作者の思考や知識を手軽にお借り出来る」と答える。マッサンは最近聞いたある感想から、本の読み方がこれほど違うものかと気付かされたという話をする。本が読まれなくなったと言われて久しいが、文字に触れていないかと問われると逆で、パソコン、スマホ、タブレットにより以前より遥かに文字には触れているのではと。本に纏わる色々な話をした。
2月20日(火):第七十八回:小説と体感
話者:マッサン、トッチャン
あるカップルの例を上げるトッチャンの話しから始まる。気が使えるというのは「知の働き」を感じることから、外側から見ると「何か思惑を感じる」要因になり、過ぎれば害にもなるようだと。「本」を読むということは「知」なくしては出来ないものだと話しが展開する。本を読むことで何かを「知った」ような気がするが、そこに「体感」を伴わなければ実のところ何かを獲得することは無いのだろうという話に。
2月28日(水):第七十九回:蛇娘と白髪魔パート2・前編
話者:センセイ、マッサン、トッチャン
前回放送時は異なる視聴環境でのトークとなった。今回はセンセイとマッサンが「大人になって改めて見た」上で視点に大きな開きを感じたことから再度集うことに。前回トークでトッチャンとの認識に開きを感じていた二人。その理由が実際に見てわかったと。二人は記憶を弄るようにして話し始める。そこで見えてきたものは子供の目線と大人の目線の大きな開きだった。前後編でお届け致します。
蛇娘と白髪魔 by Wikipedia
楳図かずお原作、大映製作の日本の怪奇映画。1968年12月14日に劇場公開された。上映時間は82分。モノクロ、大映スコープ。並映は大映京都作品の『妖怪大戦争』。
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