2019年(令和元年)7月放送予定
7月10日(水):第百二十八回:死について
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
安楽死の機械が昨年開発されたというニュースに触れるマッチャン。今年オランダでは十七歳の女性が精神的苦痛から法律に則って安楽死を選んだ。母親、祖父母、妻を亡くしたセンセイが自らの死生観に照らし合わせ尊厳死について語る。そこからはケース・バイ・ケース、相手によって全く異なる対応が望まれるだろうと。同時にそれが叶うには近親者との深い関係性と理解が欠かせないことが浮き彫りに。死について話した。
7月20日(土):第百二十九回:言葉と民度
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
道徳心が促される薬が開発されたというニュースを伝えるマッチャン。それまた妙な話だねとセンセイ。最近は放送禁止用語も増えているそうだけどどうしてと投げかける。センセイは差別という言葉そのものには悪い意味合いを感じていないと。マッチャンはどういう意味合いで使っているかというのが本来重要なのではないかと応じる。言葉をどう使い、どう許容し、受け取るか、そこにその国民の教養や文化レベルが伺えるという話に。
7月30日(火):第百三十回:消えた昭和一
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン) ゲスト:相模泰生(サガミサン)
ギリギリ昭和生まれという相模泰生さんを迎え、消えた昭和の景色ランキング30位をなぞりながら面白可笑しく鼎談。1位:電車でタバコが吸えた。2位:電車のトイレは垂れ流し。3位:飛行機でタバコが吸えた。4位:病院でタバコが吸えたと、タバコ絡みが多いランキングとなっている。サガミサンは喫煙経験者だったが既に禁煙している。いかに平成でタバコの景色が消えたかが伺える。全三回の放送。
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