2020年(令和2年)3月放送予定
3月10日(火):第百四十七回:鈍化する社会
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
マッチャンはアメリカのニュースに触れ、ゲームに負けた腹いせに相手の家へSWATを呼ぶという悪質行為が社会問題になっているという。センセイは時代がすっかり変わってしまった肩を落とす。自らの体験から、景色から受ける感覚は変わらないのに人々の歩く速度が違うと感じ時代感を受けたことを語る。同様に、変化の速度が上がり、人間への負荷が知らず上がり続けていると。その結果として感性が鈍化する現象が見えてくる。
3月20日(金):第百四十八回:イイネ!いいの?
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
センセイは「イイネ」の数で社会的信用度が上がったり価値が評価されると聞いたがマッチャンはどう思うかと尋ねる。マッチャンは一つの評価指標にはなっているけど、実際には買えるぐらいだし、何より、見ずに、読まずに「イイネ」を押している人が相当数いる点からしても価値と必ずしもリンクしていないと持論を述べる。センセイは簡単に「イイネ」とか「美味しいね」とか「面白いね」と言ってしまう、言えてしまう感性そのものに、行動に「価値」を感じないと。ましてやSNSにおける「イイネ」には何もイイ何かを感じないと語る。
3月30日(月):第百四十九回:先生の手帳・六
話者:松里鳳煌
野尻泰煌という余りにも深すぎる人物について徒然なるままに語っていく 先生の手帳 第六回目。二十五年前に出会った当初の印象を振り返りたいと思います。
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