2021年(令和3年)3月放送予定
3月10日(水):第百八十三回:小説ひた執筆
話者:松里鳳煌
今年から書家の野尻泰煌先生ついて何かと執筆をしていく予定です。書き始める前に動機とこれまでの流れについて一度整理しておきたいと思い語ることにしました。「野尻泰煌」先生に関する自伝的小説は二十年来先生から頼まれていた私の仕事です。私の中でまだどこか先生が死んでないような気がするのもこの為かもしれません。奇しくも亡くなる二週間前の電話で「何れでいいから野尻泰煌論を書いて欲しい」と頼まれ、事実上の遺言になってしまいました。
3月20日(土):第百八十四回:繋がりをもつこと
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
日本の国家観について話している二人。センセイは日本は昔から変わってないと言う。だから政治は当てにならないと。政治に何かを望むより、人と人が手を取り合って、お互いに助け合っていくことに希望を感じると言う。マッチャンはそうした動きは様々な部分で感じると応じる。センセイは人間の肉体がそうであるように、悪いな、マイナスだな、と思うような事象も浄化する為の結果の産物であると語る。バランスだなぁとマッチャン。出来るだけ振れ幅の広い中でバランスをとりたいという話に。(2019年9月収録)
3月30日(火):第百八十五回:アニメSHIROBAKO
話者:松里鳳煌
”ともえ”で扱う初のアニメ作品は本作。所謂「働く系」。アニメ制作会社に入社したばかりの「宮森あおい」を主人公として、社会や仕事の理不尽、困難、人間関係、将来に悩みながらも自らの心の構えを作り上げて行き夢を描く姿を映し出した作品。内容に触れるのではなく、このアニメで描かれている「働くこと」をテーマに話しております。私は視聴当時より、学校の授業で放送して欲しいアニメだと思っておりました。その理由は働くことについて考える切っ掛けになるからです。同時に悩める労働者へのエールにもなっております。
オリジナルアニメーションSHIROBAKO公式:http://shirobako-anime.com/
SHIROBAKO:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:P.A.WORKS制作、水島努監督による、日本のオリジナルテレビアニメ作品。2011年制作の『花咲くいろは』に続く「働く女の子シリーズ」第2弾。2014年10月から2015年3月までTOKYO MXほかにて全24話が放送された。パッケージ版には劇中劇のOVA2話が追加されている。
制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望としてそれぞれアニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像劇である。
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