2021年(令和3年)7月放送予定
7月10日(土):第百九十五回:通過点#3才能
話者:松里鳳煌
シリーズ通過点の第三回。多少なりとも生きてき、振り返って思うことをテーマにしております。今回は「才能」について。私にとって、子供の頃から「よく判らないもの」の一つ、それが「才能」でした。小学六年生で「自分には何一つ才能がない。この人生は無意味だ!!」と覚悟を決めた私でした。一方で、書物に答えを求めても、人に聞いても、経験しても、知ればしるほど、よく解らなくなっていきました。それが書家の野尻泰煌と出会い、長い問答と実践を通しようやく理解出来た気がします。今回は、才能について語っております。
7月20日(火):第百九十六回:UMA
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
UMAとは、生物学的に確認されていない未確認動物のこと。センセイや私の世代は未確認飛行物体(UFO)や未知、怪奇、言い換えるとムー的な何かが大流行した時代でした。子供の心はワクワクしましたが、今回はそこがテーマ。真偽よりも、発想を遊ばせる観点にてお楽しみ頂けると幸いです。ツチノコは本当に居たという記事を拾い上げるマッチャン。ツチノコの話題に触発され、母親との思い出を語りだすセンセイ。童心にかえり、しばし二人で語り合った。(2019年10月27日収録)
7月30日(金):第百九十七回:映画 ASSAULT GIRLS
話者:松里鳳煌
本作は個人的に押井監督に対する見方が変わった作品で、当時と異なった目線で今回改めて鑑賞出来ました。脳から直接ダイブ出来るタイプの「アヴァロン」というオンラインゲームの中が舞台で、その「アヴァロン」のスピンオフにあたる作品。70分と短い割に贅沢なシーンの使い方、菊地凛子の謎芝居、砂漠をただ歩いている映像が結構あったりと、当時は「疑問」が数多くあった映画でした。
ASSAULT GIRLS:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
押井監督の実写長編としては、『アヴァロン』以来約8年ぶりとなる。映画内の世界はアヴァロンと同一という設定だが、ビジュアル面は『真・女立喰師列伝』の一篇「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」を踏襲したものとなっており、佐伯日菜子演じるカーネルとCGについてはほぼそのまま流用されている。劇中白川静の著書『文字逍遥』の文章が文語体に改められて登場する。ルシファ:菊地凛子、グレイ:黒木メイサ
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