2021年(令和3年)12月放送予定
12月10日(金):第二百十回:通過点#7才能・中編
話者:松里鳳煌
才能についての中編。前編では、才能はセットが揃っていないと本来の効果が発揮されないという話をしました。本編では、自分の意識が欲する才能と実際に持っている才能は往々にして食い違いがちであるという話から。スキルセットが揃っていないと、どうしても努力に対してロスが大きくなる。無いものとどう向き合うか。活きた人生を歩むにはどうしたらいいか。
12月20日(月):第二百十一回:継続は実力
話者:野尻泰煌、松里鳳煌
制作を続けていると、作家側は過程が困難であるほど自己満足に陥りやすい。労苦が多いと仕上がりに関係なく自作を正確に評価出来なくなる落とし穴があるとセンセイ。作家活動の難しさついて話がおよぶ。あくまで惰性では無く、興味を内在した上で、継続して沢山やる中でこそ何かが出てくる。誰しも、出来ないなりに出来てくる。やらないと力はつかない。
12月30日(木):第二百十二回:漫画・あずみ
話者:松里鳳煌
今年最後の30日枠は小山ゆう原作の漫画「あずみ」を取り上げることにしました。過去に実写映画化されましたがアニメ化はされてません。本作は生の人間を生き生きと描いている分、どうしても生々しく、グロテスクな表示がどうしても多くなります。生きにくくなった現代、本作はどう生きるか力強く問いかけてくるようです。
あずみ by Wikipedia
小山ゆうによる日本の漫画。長編のアクション時代劇として高い評価を受け、映画や舞台化もされている。(1994年 – 2008年、『ビッグコミックスペリオール』、全48巻)
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