2022年(令和4年)11月放送予定
11月10日(木):第二百四十三回:認知と介護#4
話者:松里鳳煌
「認知機能と介護について考える」今回も自身の経験語り。認知機能が低下した相手に対して初期に取り組んだこと。かなり重視したのが「関係性を1から再構築する」です。相手の「呼び方」「関わり方」等、ほとんど最初からやり直し、同時に「関係性による立ち位置の変化」を明確化。立ち位置とは「親子」、「介助する側とされる側」という関係です。かなり時間と労力を伴い、性格によっては逆効果でしょうが、認知能力改善にプラスの影響を与えたと実感します。
11月20日(日):第二百四十四回:泰煌伝#6
話者:松里鳳煌
2019年に急逝された書家、野尻泰煌さんについて話すシリーズ。亡くなって近々丸三年。今回は、今更にして師の言動を考えさせられた話です。人を見て法を説け。これは仏教から来てますが、先生は相手に合わせ、実にカメレオンのごとく別人になれる人でした。
11月30日(水):第二百四十五回:アニメ・極黒のブリュンヒルデ
話者:松里鳳煌
アニメとしては1クールで終えた本作。打ち切りに近い扱いで唐突に終わりました。原作は未読ですが、何かと思い出す作品。理由の1つがOPのテーマ曲。歌詞が無く曲のみなのですが、未だに繰り返し聞いてしまう中毒性があります。OPは映像も魅力に富んでおり、物語の示唆が多く含まれます。放送当時、偶然OPが始まり何気に見ていると心を掴まれ、気づけば辛うじて完走。何かと他作品へのオマージュ、影響が感じる作品で、その点も個人的には面白い点です。
極黒(ごくこく)のブリュンヒルデ by Wikipedia
本作品は、岡本倫(おかもと りん)が2002年から2005年にかけて週刊ヤングジャンプで発表した、『エルフェンリート』の系統を継承したサイエンス・ファンタジー作品であり、陰惨描写要素の多い「ダーク系」ならび「ダーク・ファンタジー」を取り入れたSF漫画でもある。2014年にテレビアニメ化され、同年4月から7月にかけてTOKYO MXほかにて放送された。
ある日、良太の前にクロネコと瓜二つの転校生・黒羽寧子(くろは ねこ)が現れる。彼女は、非人道的な人体実験を行っている研究所から逃げ出してきた《魔法使い》であり、物体を破壊する「破撃」の力を持った超能力者だった。魔法使いたちの首の後ろには「ハーネスト」と呼ばれる制御装置が埋め込まれており、「鎮死剤」と呼ばれる延命薬を毎日飲まないと、身体を維持することができずに死んでしまうという。
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