”藝文對談ともえ”とは

”藝文對談ともえ”

書家の野尻泰煌(2019年12月急逝)の仕事場は、書家や表現者のたまり場に長年なっていました。2015年10月、松里鳳煌の投げかけから、センセイの勘違いを経て始まったインターネットを利用した音声放送が「藝文對談ともえ」です。コンセプトは、書家の視点で様々な表現や社会がどう見えるかを軸に、対談、鼎談形式でスタート。発起人の死後、主宰である松里鳳煌の独り語りとして公開中。

放送内容

書家で文筆家、出版者の松里鳳煌が語り手となり、文化・芸術・ゲーム・アニメ・漫画、表現に纏わる各分野を中心に、介護・医療・病・IT・ニュース等、様々な話題を取り上げております。

放送日

毎月10日、20日、30日を基調とし、主に30分前後の番組を放送。月の放送予定を5日に当サイトにて公開。

※2024年(令和六年)より、年末年始・2月末・お盆はお休み。放送予定の変更等は当サイトにて掲示いたします。

お便り

番組ではお便りを募集しております。「お便りの投稿」よりご投稿下さい。なお、お名前(本名)、メールアドレスは公開されません。必須項目以外は任意です。聞きたいこと、上げて欲しいテーマ、番組のご感想等がありましたらよろしくお願いいたします。

CAST&STAFF(2020年~)

出演:松里鳳煌(ほうこう)

データ作成・編集・デザイン:松里鳳煌

題字・テーマ音楽作曲:野尻泰煌(たいこう)

ピアノ:岡崎直子

サイト運営管理:也太奇-YATAIKI-

CAST&STAFF(2015~2019年)

出演:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッサン)、天外黙彊(トッチャン)

題字・テーマ音楽作曲:野尻泰煌(センセイ)

データ作成・編集・デザイン:松里鳳煌(マッサン)

イメージフォト:フォトグラファーズオフィス美苑-bion-

ピアノ:岡崎直子

サイト運営管理:也太奇-YATAIKI-

  • 野尻泰煌(たいこう):書家。A.M.S.C.スペイン本部芸術家会員/アジア芸術教育文化財指定/日本書学院理事・審査員/スペイン国立装飾美術館友好協会会員/パジェ・デ・ロス・スエニヨス財団会員 (以上公式より) 主宰する書道会 泰永会の代表、2015年7月設立 藝文会の運営・顧問。世界各国の博物館に作品が収蔵。 [公式][facebook][Blog][泰永会]※全て各組織の代理人が管理
  • 松里鳳煌(ほうこう):書家・文筆家・出版者。小学2年より掃雲会の亀井鳳月に師事。書を始める。後に師のすすめにより野尻泰煌を新たに師と仰ぐ。唐の孫過庭を古典の基軸据えた草書家。会社、団体で執筆活動を経て、Web上での随筆、小説等を公開。2017年草書小品がハンガリーのラダイ博物館、2018年チェコ共和国ブルノ技術博物館、2019年オーストリア、2022年ロシアにて作品寄贈。[公式][facebookページ][也太奇][也太奇出版][也太奇ショップ
  • 天外黙彊(あまともっきょう):1988年東京生まれ。99年友人に誘われ野尻泰煌の主宰する泰永会書道塾に入門。長く古典文学に親しむ。2015年藝文会に入会し初の文筆作品を発表2017年に退会。2017年草書小品がハンガリーのラダイ博物館に、2018年チェコ共和国ブルノ技術博物館に寄贈。
  • フォトグラファーズオフィス美苑-bion-:1966年生まれ。三重県出身。大学卒業直前に写真と出会う。出版社勤務の後、カメラマンを志し独立。2003年東京芸術劇場にて個展を開催。「美苑」の屋号にてフリーランスカメラマンとして活動中。2017年草書小品がハンガリーのラダイ博物館に、2018年チェコ共和国ブルノ技術博物館に寄贈。[公式][facebookページ
  • 岡崎直子:ピアニスト。自ら主宰するピアノ教室を運営。他にランチコンサート等でライブ活動。

始まりの経緯

ある日マッサンが「センセイのラジオ面白かったでね~今でもたまに聞きますよ。またやりませんかね~?」と普段からラジオを聞くこともありポツリと言う(野尻泰煌は芸能活動も当時していた)と、「・・・アンタが手伝うって言うならいいよ」。「その時はアンタも出るんだからね。言い出した責任がある」と投げかけられ企画が開始。話題のテーマは芸術、文化。スタイルは対談。編集指示はセンセイ(当初1年半ほど)が行い収録やデジタル処理、サイトの準備等のマッサン。トッチャンが今後文字起こしをやっていくということに。ところが、スタートする直前「トッチャンに出てもらおう。二人の会話は面白いから、まずは 二人で喋ってみるといいよ」と趣旨が変わる。対談スタイルで始まるも、「センセイもやっぱり加わって下さいよ」とマッサンが提案し、現在の鼎談(ていだん)スタイルに。そこからゲストも呼ぼうと座談会スタイル。二転三転し気づけば現在の鼎談が主になっていく。