2021年(令和3年)8月放送予定
8月10日(土):第百九十八回:通過点#4他力
話者:松里鳳煌
自分の人生を現時点で振り返ってみて、後進の方々に何か言えそうな事を徒然なるままに語るシリーズ通過点。今回は「他力」について。#3は言い換えると「自力」。子供の頃は無責任に響いていた言葉ですが、通ってきて思うことは、個々の人生というのはいかに「他力」よって運行しているかという点。個人ではどうにも出来ない力である一方、それらを無視しても良いことは無いという話を。
8月20日(火):第百九十九回:教育現場の変化
【蔵出し】話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン)
収録当時問題になった教師達による教師への暴力のニュースを取り上げる。現在の教育を取り巻く環境は悪化の一途を辿っている。以前の現場が必ずしも問題が無かったとは思わないが、ここに至っては完全にタガが外れた印象だ。センセイは、思い返すと自分が高校を卒業して直ぐの頃には兆候が見られたと言う。職員室へ遊びに行くと、教師とは思えない生徒のような教師が現れたと。教育の周辺について語り合った。(2019年10月27日収録)
8月30日(金):第二百回:映画ロシアより愛をこめて前編
話者:松里鳳煌
勝手にショーン・コネリー特集Part2。学生以来の視聴。自分が全く内容を覚えていない(別な作品と勘違い)ことに驚愕。大人テイストの本作。子供には退屈だったのかもしれない。007シリーズは、裏の主人公とも言える Q の繰り出すスパイグッズが人気要因の一つ。このバランスは難しく、本作はグッズが控え目で、ジェームズ・ボンドの能力が発揮された。OPにまさかの!?
ロシアより愛をこめて:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらすじ:ソビエト連邦情報機関の最高幹部会議は、西側の情報機関に打撃を与えるため、スメルシュの手によってイギリス秘密情報部の情報部員ジェームズ・ボンドをはずかしめて殺すことに決定した。
リアル背景:本作執筆中のフレミングはボンドシリーズの自主映画化を目論見、それに専念(バラバラに売却した1作目から3作目までの映画化権の買い戻し等であるが、買い戻せたのは2作目のみであった)するため、本作をもって小説シリーズを打ち切ろうとして、ボンドを殺す内容を考えていたが、出版社の猛反対に遭い、結局、生死不明のまま終わるという折衷案が採用された。
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