放送:第百四十四回:名作を置いておく
話者:野尻泰煌(センセイ)、松里鳳煌(マッチャン) ゲスト:本名カズト(ホンナさん)
解らないことを声高らかに言えるようになった時代。見えてきたのは名作を解らない人が多かったということ。「わからない」「好きじゃない」というのは言うのは構わない。言えるのは幸福なことではあるが、気になるのは解らない自分に価値を寄せていくロジック。「自分がわからない、好きじゃない、から、よくない」と断じてしまいがちな世論を幾つかのエピソードを交え話す。解らないものを取り敢えず置いておくことが本来大切であったが、今はそれが出来ない精神性であることが見えてくる。
お客様情報
- 本名カズト(ほんなかずと):ミュージシャン。2000年 “本名カズト with The Swamp” として “森永フェス”CMソング「そのままの君でいい」を含むマキシシングル『ここにいるから』でCDデビュー。ライブ活動を主軸に置きつつ、ラジオ、CM、ゲーム挿入歌等へ楽曲、詩の提供および歌唱活動を行う。ファーストアルバム『HIMAWARI』、セカンドアルバム『Hammck Moon』その他マキシシングルを発表。2014年レコード会社Duckwalkを設立し代表となる。クラウドファンディングにより2018.5に3rdアルバム「humming」を発表。[公式][facebook][Youtube]/[Duckwalk][facebook]
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